『機関車トーマス(汽車のえほん)』とイギリス鉄道遺産、そのほかの話題です。
このブログについて
このブログは『機関車トーマスと英国鉄道遺産』の著者、
秋山岳志が作成しています。

この本を書くにあたって参考にした資料のメモ、
イギリス取材で訪れた数々の鉄道遺産、
機関車トーマスや、
その作者ウィルバート・オードリー関連の事柄などを中心に書いております。
また、その他国内外の鉄道の乗車記も、折に触れてアップしています。

お仕事のご依頼やお問い合わせなどは、以下までお願いいたします。
hiramekarei〔アット〕hotmail.co.jp
(〔アット〕を@に差し替えた上でご利用ください)


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英国運河をナローボートで旅するには?
Cycling in the World 〜日本と世界の自転車事情〜
もよろしくお願いいたします。


●著作●
18:45 はじめに - trackbacks(0)
インドとパキスタンの鉄道 〜映画『パジュランギおじさんと小さな迷子』〜
映画『パジュランギおじさんと小さな迷子』を観てきました。

インドで親と別れ別れになってしまった小さな女の子を見つけたインド人青年、
パワルが、その子の親を探すというストーリー。

実はその子、隣国パキスタンからやってきたことがわかり、
一緒にパキスタンに向かうのですが、
カシミール地方の領有をめぐって軍事衝突を繰り返す両国ですから、
簡単にはいきません。

内容は映画を観ていただくこととして、
こちらのブログで紹介したいのは、冒頭部分、
女の子が母親と一緒にパキスタンからインドに向かうシーンです。

村に住む母娘は、列車でインドのある場所を目指すのですが、
その車中ではぐれてしまいます。
一連のこのシーンで、パキスタン、そしてインドの鉄道がたくさん登場するんですね。

どちらも、かなり古めかしい車両ばかりですが、味があります。

母娘が乗る車両は、昼間は座席ですが、夜はベッドになっているので、
クシェットみたいなものなんでしょうか。

インドといえば、世界有数の鉄道王国。
旅先としては、自分の候補にはなかなか挙がらない国ですが、
こういう映画を観ると、そそられますね。

女の子の故郷がカシミール、という設定ですが、
その風景は、まさにスイスかどこかのアルプスそのもの。

こんな美しい所で、お互いに殺戮を繰り広げているとは・・・・・。


映画では、国家や宗教という社会問題を提起しながら、
踊りあり、アクションありのインド的なパワーで押しまくられます。

159分という長尺もあっという間。
先日観た『パッドマン』といい、最近のインド映画は当たりすぎで、嬉しい限りです。
17:05 海外の鉄道(イギリス以外) comments(0) -
くまのプーさん展 〜作家とイラストレーター〜
渋谷のBUNKAMURAミュージアムで開催されている
「くまのプーさん展」に、子供と行ってきました。

ディズニーのキャラクターでも有名なプーさんですが、
今回は「クラシック・プー」とも呼ばれているEHシェパードの原画が中心。

私は、絵本のプーさんで育った世代なので、
シェパードの絵のほうが、ディズニーよりも親しみがあります。

ところで、絵本というものは、ストーリーと絵の作家が同一人物の場合と、
別々の場合があります。

イギリス児童文学で見ると、
『ピーターラビット』の作家、ベアトリクス・ポターこそ両方書いているものの、
このミルンをはじめ、別々というケースも少なくありません。

プーさんの前、シェパードはケネス・グレアム『たのしい川べ』の挿絵も担当していますが、
これら"巨匠"たちを年代で並べると、
ポター、グレアム、ミルンの順になり、
活躍した期間も少しずつ重なっていますので、
お互いに影響しあったことでしょう。

その後を継ぐのが、1911年生まれのウィルバート・オードリーになるわけですから、
「トーマス」シリーズが彼らの作品からインスパイアされたことは、
間違いのないところ。

そのあたり、詳しいことは拙著『機関車トーマスとイギリス鉄道遺産』にも書きましたが、
ウィルバートも含めて彼ら全員に共通しているのは、
物語を貫くリアリティです。

現世界をベースに、あり得ることを物語に結実させていく。
このスタンスにより、ありありとした姿が子供の目に浮かぶのです。

この展覧会でも紹介されていた、「プーの森」も、
ミルンが暮らしたギルズラップの中を、
ミルンとシェパードがいっしょに歩いて、スケッチしたものが元になっています。

ウィルバートも、物語にブレが出ないよう、
あえてソドー島という架空の場所を設定したのでした。

ただ、ミルンが、その作家人生を通してシェパードと蜜月関係にあったのに対して、
ウィルバートは、挿絵作家を何回も変えています。
それが不幸だったのか、逆によかったのかはわかりませんが。


プー展の会場は、一部、撮影が許可されています。


ハートフィールドの「プーの棒投げ橋」のモデル。


これが実際の橋。


なんだか、またプーさんの世界に浸りたくなりました。
14:34 「トーマス」に関するエトセトラ comments(0) -
待乳山聖天の「さくらレール」
浅草にある待乳山聖天で、「さくらレール」に乗りました。

境内の小高い丘の上にある本堂との間を往復する乗物。
ケーブルカーみたいですが、
ケーブル(索道)は使っておらず、
いわゆるモノレールだといっていいでしょう。

こういう「意外」な乗物が実は大好きな私。
階段を上り下りできる体力はまだありますが、
上りだけ乗車してみました。

時間は1〜2分ですけど、
なんとも楽しい乗物です。
18:11 日本の鉄道 comments(0) -
北関東周遊
昨年から、仕事関係で、茨城、栃木、群馬の北関東によく行くようになりました。

先月は、土浦まで常磐線で移動。

そこからは、自転車や車で佐原へ。
千葉県の佐原が「北関東」かどうかはよいとして(笑)
旧市街の小野川の上を通過する列車を撮影。


成田線の滑河から成田、そして京成成田からは京成線で東京に帰ってきました。

その2日後には、東京から足利、桐生とまわって日帰り。
乗りはしませんでしたが、わたらせ渓谷鉄道のかわいらしいディーゼルカーを、
桐生駅で発見しました。


仕事をしていた時間よりも、乗車時間のほうが長かった?
まあ、鉄道は嫌いじゃないので(;'∀') 楽しい旅でした。
12:41 日本の鉄道 comments(0) -
映画『家に帰ろう』で、ヨーロッパ横断列車の旅
横浜のミニシアター「ジャック&ベティ」で、
『家は帰ろう』を観てきました。


ホロコーストを生き延びた主人公が、かつての親友に会うために、
アルゼンチンからヨーロッパへ飛び、
彼らが出会ったポーランドまで移動するロードムービー的な物語なのですが、
マドリードからワルシャワまでは鉄道に乗るので、
スクリーンには、ヨーロッパ各地の駅や列車がたくさん登場します。


マドリードからパリまでは高速鉄道、パリからドイツ経由でワルシャワまでは従来型、
ちょっとした「ヨーロッパ横断、鉄道の旅」番組みたいな風景が広がります。

途中、主人公の回想場面では、第2次世界大戦中のレトロな車両も現れました。

鉄道は、人や物を運ぶわけですが、
同時に、愛も、憎しみも、なにもかも運び、
時には、それを忘れ、許したりもします。
だから、ただの鉄の箱に、ロマンや夢を見るのでしょう。

邦画にも、鉄道が大きなウェイトを占める映画がいくつもありますが、
この映画では、重要な脇役、というポジションかな。


ジャック&ベティでもかなりの人気だそうで、
今月末にいったん終映するものの、2月に再映が決定したとか。

チャンスを逃さいでくださいね。
22:18 海外の鉄道(イギリス以外) comments(0) -
単機通過
西日暮里駅近くに、今では都心で珍しくなった踏切があります。

以前、荒川区に住んでいた時、バイクでこの踏切につかまったことが何度もありますが、
来るのは、いつも貨物列車。

貨物列車はもう少なくなっていたはずなので、
なんで貨物ばっかり・・・・・
と思っていたのですが、先日、久々に通った時に、
警報音が鳴り始めました。

これで動画撮影しようと考えちゃうのが鉄オタなんでしょうが(;'∀')、
何が来るのか、気になるところ。

現れたのはEF65機関車1両だけ、
「単機」でした。


改めて調べてみたら、この先には貨物専用の隅田川駅があるのですね。

小学校時代はさまざまな形式を覚えていることが「ステイタス」だった鉄道マニアでしたが、
実は、最近の車両は、電車でも機関車でも、ほとんど知りません。

でも、ここでやってきたFF65は、
かつてはブルートレインを牽いていたスーパースター。

それがトコトコ単機で貨物専用線を走っていくのを見るのは、
一抹の寂しさを覚えたのでした。
14:19 日本の鉄道 comments(0) -
札幌周辺の鉄道
あけましておめでとうございます。
本年も、当ブログをよろしくお願いいたします。

年末に、家族で札幌へ行ってきました。

札幌は、都市の規模が大きい割に、
まだ路面電車が活躍していることでも有名ですよね。

残念ながら、乗る機会はありませんでしたが、
路面電車をほぼ全部廃止にしてしまった他の都市に比べて、
賢明な選択だったと思います。


市内の移動は、地下鉄でした。

札幌の地下鉄、開業当時は、ゴムタイヤ方式が話題になったようですが、
ほかの都市や国の地下鉄に普及しなかったところを見ると、
コストなどの面で、メリットがあまりなかったのでしょう。

テイネ・スキー場でスキーを楽しんだ帰りには、
手稲駅から札幌まで列車を利用。


小樽観光の行き帰りも、鉄道でした。


それにしても、どこもかしこも外国人観光客だらけ。
特に冬の北海道は、タイなど東南アジアの方々に人気で、
列車内でも、タイ語がよく聞こえてきました。

お客さんが多いので混雑するのは仕方ないですが、
もう少し席数を増やすような工夫はできないのでしょうかね?

もっとも、ただでさえ経営が苦しいJR北海道、
これくらいで車両増結は、難しいのかもしれません。
22:10 - comments(0) -
2019年も大井川鉄道の「トーマス」運行決定!
数年前に始まった、静岡の大井川鉄道での「トーマス」運行が、
2019年も決定したそうです。


(こちらは2014年撮影)

こちらのページに詳細がありますが、
トーマスのほか、ジェームズやバーティも、変わらず登場するようですね。

私自身、見たことはあっても乗ったことはないのですが、
また来年も、子供たち(もちろん大人も!)の笑顔が車内にあふれるでしょう!
11:06 日本の鉄道 comments(0) -
大井川鉄道へ
仕事の下見のためも兼ねて、自転車を持って大井川鉄道沿線を走ってきました。

まずは品川駅から新幹線で静岡へ。


在来線に乗り換えて金谷駅へ。

静岡以西に投入されている普通列車は3両編成が多く、
短いうえに、トイレがない! はずだったのですが、
今回乗ってみたら、なんと付いてましたね!

うれしくなって、思わず便器も撮影(笑)

ドル箱の東海道新幹線を擁し、JRグループの中でもサービス悪いと評判の東海ですが、
ちょっと見直しました。

大井川橋梁を渡ります。


金谷駅で自転車を組み立て、代官町まで移動。
やってきた下り電車は、元近鉄の車両です。


車内は特急仕様。
かなりくたびれてはいますが、リッチな気分です。


川根温泉笹間渡駅で下車し、近くのそば屋で昼食


再び自転車で抜里駅付近まで移動し、茶畑の中を走る上りSL列車を撮影しました。


家山駅前の寿園カフェで一休み。


上りSL列車が入線してきました。

「門鉄デフ」というデフレクターを装着した特別仕様です。

特にSLファンというわけではないので、このデフの価値はよくわからないのですが、
C11には大げさな気もします。

視察をすべて終え、大和田駅で金谷行きを待っていると、
まず下り千頭行きが入ってきました。

この列車は結構混んでいて、金谷まで立ちっぱなしでした。

金谷からのJR静岡方面行きはかなり遅れましたが、
静岡駅で定番の鯛めし弁当を購入し、宿でいただきました。
22:31 日本の鉄道 comments(0) -
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